No.007 すーさん&けんたくん・ゆうたくん(9ヶ月)、みなみちゃん(4歳)

 

7,すーさん

 

 今回登場いただくすーさんは、4歳のお姉ちゃんと9ヶ月の双子ちゃんのお母さんです。双子ちゃんのいる臨月のおなかはとても大きくて、当時の写真をみると自分でもびっくりしてしまうそうです。

 すーさんは、お姉ちゃんのときにおむつなし育児と布おむつをはじめて、双子ちゃんにも実践していると言います。「お姉ちゃんの時ほどしっかりしていなくて良い感じに力が抜けていると思います」外出と夜間、おむつを取り替える余裕のないときは紙おむつを使用しているということです。双子ちゃんだから、おしっことかうんちのタイミングが揃ってしまうの?と聞いてみましたが、どうやらそうではないそうです。

 そもそも、すーさんがおむつなし育児にハマるきっかけとなったお姉ちゃんのエピソードは、ついつい私も「ウンウン」と頷いてしまうものでした。忘れていた観点で、たしかに紙でも布でもおむつだとできない発見だったかもしれません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

Q.自己紹介をお願いします。

 

 すーです。現在4歳の娘と9ヶ月双子の男の子のママをしています。娘の時におむつなし育児を知り、自己流で実践してました。娘は2歳頃に昼のおむつを卒業、2歳半で夜のおむつを卒業できました。現在は双子たち相手におむつなしを実践しています。

 

 

Q.現在使っているおむつについて教えて下さい。

 

 日中家の中では布おむつで外出と夜は紙おむつを使っています。布おむつは成形おむつを使っています。

 最近はおしっこの量が増えてきたので、成形おむつを2枚重ねにして使っています。つかまり立ちするようになったお兄ちゃんには、トレパンに新生児用の成形おむつをはさんで使っています

 

 

Q.布おむつとおむつなし育児について知ったきっかけはなんですか。

 

  娘を生む前に参加した育児学級で使用したのが布おむつでした。参加者の中にもちらほら布おむつで育てようという方がいて、わたしもやってみようかなぁと思いました。

  輪おむつはたたむのがネックだったので、ネットで布おむつを探していた時に成形おむつを見つけ、たたまなくていいしこれなら簡単そう!と成形おむつを選びました。

  おむつなし育児のことはその時に知り合ったママさんと産後再開した時に聞きました。『おむつなし育児』という言葉ではなかったのですが、「トイレでやっているよ〜」と聞き、そんな早くにしても大丈夫なんだと思って。

7su-sanIMAG0344

「おむつなしの本の中に双子ちゃんのエピソードがあり、参考にしました。 中央のおむつはエンゼルの布おむつで、お姉ちゃんの時に最初に買いました。 おしっこの量が多いと、吸いきれないので重ねてます。右側の小さいおむつは新生児用です。 小さいので、トレパンに生理用品みたいに挟んでパンツ式布おむつとしてます。 やや無理がありますが・・・」

 

 

Q.それからどうしましたか。

 

 そのときはまだ捧げ方がわからなかったので、生後半年くらい経っておすわりができるようになってからからおまるに座らせるようになりました。娘のときはリッチェルのイス型おまるを使っていました。

 

 

Q.双子ちゃんのために買い足したものなどあれば教えて下さい。

 

 双子ちゃんが生まれる!ということで新たにホーローおまるを用意しました。出産祝いにいただいたんです。おむつなし育児の本の双子ちゃんのエピソードではホーローおまるを2つ用意したという話が書いてあったので、それを参考にしました。トイレラッシュのこともあっていずれ2つ必要になるなぁって。やっぱりホーローおまるかわいいです(笑)

 布おむつは、お姉ちゃんのときの物だけだと足りないので、オークションで購入して、安く揃えました。カバーはお姉ちゃんに使っていたものをそのまま使っています。

 

 

Q.双子ちゃんのおむつなし育児はどのようにはじめていきましたか。

 

 産後3ヶ月くらいは、自分の身体も本調子でないし、おまるに捧げることはせず、おむつも紙と布を使い分けていました。4〜5ヶ月になって少し落ち着いてきた頃に朝起きて捧げるとことから始めました。

 

 

Q.ふたりとも同時にはじめたのですか。

 

 ふたりの成長に若干差があって、お兄ちゃんの方が大きいんです。ふたり同時にやるのは大変そうだから、おしりの大きいおにいちゃんからはじめました。最初は、お姉ちゃんのときもそうでしたが、全部キャッチするのは無理でした。

 

 

Q.現在はどのようにしていますか。

 

 順番に出そうなタイミングでホーローおまるに座らせています。タイミングは食後、目覚めた後、要所要所を狙って座らせています。また、おむつ替えのタイミングでおむつが濡れてなかったら座らせてあげたりしています。出そうだなというのがなんとなくわかるんです。でもわからない時もあります。

7su-sanIMAG0255_BURST003-1-1

ホーローおまるにすわる

 

 

Q.双子ちゃんということでタイミングがそろうんでしょうか。

 

 いえ。その子のサイクルがあって、おしっこやうんちの時間はタイミングが一緒とは限らず、バラバラだったり、一緒だったりします。

 まだ支えてあげないと不安定なので二人同時に座らせることはできません。一人づつ捧げており、もうひとりが今うんち出そうだなというのががわかっても、そのままで「今回は残念だったね〜」みたいな感じです。半分あきらめもあって「おむつでしてもいいんだよ」という気持ちでやっています。

 

7su-sanIMAG0335

 

Q.布おむつ、おむつなし育児をしてよかったことはなんですか。

 

 紙おむつの減る量がおさえられることです。おしっこを吸った重いおむつをちょくちょく捨てるのは大変です。

 胃腸炎のとき、ためしにおまるに座らせてみたらおまるでしてくれたのが楽でした。最初は紙おむつにしていて、服まで漏れて全とっかえしていたので大変でした。

 また、おまるに出たうんちの状態やおしっこの量を観察して健康管理ができます。たとえば、にんじんがそのままだったら、離乳食を丸呑みしちゃってるのかな、もう少し柔らかくしたほうがいいのかなとか。

 あとよかったなぁと思うのは、かわいいおしりをなでる機会が多いことです(笑)。

 

 

Q.逆に大変だと思うことはありますか。

 

 カバーが合っていないのか、おしっこがもれることがあり、発見が遅れるとおむつ取り替えるタイミングで服も全とっかえということがあります。それが大変です。最近はありませんが、最初は洗濯用のつけ置きバケツがパンパンになることもありました。

 

 

Q.うんちの洗濯はいかがですか。

 

 初期に比べて、うんちが大分硬くなっているので、洗いやすくなってきました。

 

 

Q.双子ちゃんということでなんだか大変そうですが、布おむつを選ぶことにとまどいはありませんでしたか。

 

 最初はどうしようかなと思っていましたが、お姉ちゃんのときおむつが外れが早かったので、やってみようと。お姉ちゃんとときの経験があるのでその延長でやれています。それに紙おむつオンリーだと捨てる量が半端ないです。二人いるとなおさらで、ちょくちょく捨てに行かなければならないのはかえって大変だと思って。

 ただ、取り替えてあげられるときはしょうっちゅう取り替えてあげられ、おまるにも座らせることができますが、用事が立て込んでいたりして自分に余裕のないときは紙おむつにしています。

 

 

Q.お姉ちゃんのおむつ卒業について教えて下さい。

 

 1歳を過ぎて仕事に復帰して、保育園では紙おむつでした。家では布おむつを使って、トイレに連れていって、1歳半頃から自己主張をするようになりました。おむつ外れの時期は2歳くらいで、園のまわりの子と比べると早かったので、おむつなしをやっていたおかげかなって。2歳くらいになって言葉も出てきたので、それが背中を押しておむつがとれたんじゃないかなと思っています

 

 

Q.双子ちゃんのおむつなし育児、お姉ちゃんのときとの違いはありますか。

 

 お姉ちゃんの時は肩に力が入りすぎていたかなーと思います。絶対このタイミングで出るだろうに、って連れて行くのに出ないと「あれー?」って。お姉ちゃんの時はタイミングを知るために食事、排泄の時間を記録していたこともあります。双子ちゃんは二人の記録をするのは大変なのでしていません。いい意味で力が抜けているかな、という感じです。

 お姉ちゃんは早いうちから補助便座で座らせていたので、トイレの環境に慣れており、トイレへの移行もスムーズにいきました

 双子ちゃんはリビングに置いたおまるで用を足しているので今後トイレへの移行方法をどうしようかなと考えています。私としても二人いるので、トイレに連れて行くよりリビングのおまるでさせたほうが楽なので、そっちに慣れてしまって・・・自分自身も連れて行くのに慣れないとと思っています。

 あと、おまるの中身を捨てるタイミングなく連続でおしっこをすると、量がわかりづらいです。

 

 

Q.布おむつやおむつなし育児で工夫したことはありますか。

 

 お姉ちゃんの時、トイレにウォールステッカーを張ったりして退屈しないよう工夫しました。双子たちはトイレに集中できないようです。今のトイレは少し飾りすぎのようで・・・。

7su-sanIMAG0252

「右下はお姉ちゃんの時に買ったリッチェルの椅子型おまるです。 横の手描きのアンパンマンの補助便座は外出時に持ち歩いていました」

 

 

Q.思い出深いエピソードがあれば教えて下さい。

 

 そもそも私がおむつなしにハマったきっかけなんですが、最初の頃、補助便座で成功した時、娘が自分のおしっこを見て「なんだこの水は」って感じで驚いていた表情が忘れられないです。自分から排泄しているのを知った時のあの表情が、初めて見る表情で。そんなに衝撃的だったんだと思って、またその顔を見たいと思ったんです。

 

 

Q.布おむつやおむつなし育児に興味のあるひとに向けて一言お願いします。

 

 ちょっとでも興味を持ったら、ためしに昔ならではの布おむつをやってみるのも、それはそれで新鮮で楽しいです。人生で何人も育てれるものではないし、おむつの時期は一瞬です。やってみると意外と奥が深くて、あとあと面白くなってきます。健康状態がわかったり、おしっこの間隔を知れたりするのは、親としても喜びになります。

 でも、一人の子どもなら勧めたいけど双子ちゃんだと強くは勧められないかな。私はたまたまお姉ちゃんのときにやっていたからできたのですが、最初に双子ちゃんだったらできなかったと思います。でも、年子ちゃんや双子だったとしても、興味があるなら無理しない程度にやってみるのもいいかなと思います。

 双子妊娠前から第2子が生まれてもおむつなしをやりたいと元々思ってました。その理由がお姉ちゃんは生後半年を過ぎてからおむつなしを始めましたが、おむつなしの本には「生後半年までに開始するのが望ましい」と書かれていて、生後半年までに始めた時の差を知りたいというのがありました。

 実際半年以内に始めた双子たちの方が座ってから排泄する時間が短いと思います。あまり粘ることなく、わりとすぐに終わります。やはり早いうちに始めた方がスムーズにできるのかなぁと思いました

 あとは、おしっこが出る前のじんわりとした温かさ「幻のおしっこ」を感じてみたいと思ってたのですが、なかなか機会は訪れません。我が家のおむつなしライフだと、難しいのかもしれません。

 

Q.ありがとうございました!

 

取材日時2013年1月